【経営】気持ち悪いヒロイズムに浸らず、成功という結果を持ってくるには、もうフレフレ振れ!
こんばんは!
ここにきてさいきん痛切に感じていること、
それは…
「自分でやったら負け」ということである。
昨年、思い出すだけで動悸がするような、過去の自分に全力でドロップキックからのテキサスクローバーホールドしたくなるような、そんな失敗をしてきたわけだ。
そこで学んだのは、自分が「悲劇のヒーロー」になった瞬間、失敗が確約される。
辛いと思いながら、でも自分がやるしかないんだと気色悪いヒロイズムに浸って、なんでわかってくれないんだと感じながらも、自分の凄さを確認する。これはやばい。。
文章にするとそりゃひどいもんだけど、けっこうこういうことってあると思うんだ。
なぜなら、手を動かして作業している間はそこに集中できる。そして大局を見失う。
なんとかはすることができる。でも1つ1つのクオリティが圧倒的に担保できない。
こうなると目を覆いたくなるような結果になってしまう。
特にウチみたいなチームだと顕著だ。
なぜなら、僕以外のメンバー方が圧倒的に有能だからだ。
↑真理に気づいた時のぼく
結局、どれだけ人にうまく振れるかが肝で、作業効率やクオリティが上がらないのは振り方が悪いから。
僕の欠点として何でも自分でやりたがる、ということがある。
確かに自分のスキルの向上は当たり前。それ以上に素晴らしい人をうまく動かす方が何倍も事業は成長する。
ミクロにもマクロにも一緒で、トップが行うのはそこに責任を持ち、必ず "成功" という結果を出すこと。
成功させて前に進めば進むほどに優秀なメンバーは成長し、僕もその頼もしいメンバーと一緒に、より大きな成功を目指せる。
自分は一切やらない。
そのくらいの設計をするべきだ。スケジュール設計が全てだ。
結果としてそんなことは全くなくて、このくらいのステージだと雑多なことは僕が全てやることになるのだとは思う。でも、そのくらいの気持ちで設計することが必要だ。
自分を「悲劇のヒーロー」にせず、クオリティを高められる部分を完全に任せ、自分は別の部分でもっともっとクオリティを出す。
各プロフェッショナルが集まるチーム。僕は全体設計と、僕の専門分野で結果にコミットする。
最大の結果を出すことだけを考えよう。
他のメンバーが頼もしく見えてきた。
「悲劇のヒーロー」にならない。考え尽くした成功を。
1年くらい前に読んだ本にそんなことが書いてあったような、とふと思い出した。
小さなチーム、大きな仕事〔完全版〕: 37シグナルズ成功の法則
- 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,黒沢 健二,松永 肇一,美谷 広海,祐佳 ヤング
- 出版社/メーカー: 早川書房
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ではまた!